ハロウィン
「ハロウィン」
ハロウィンの仮装が日本でも流行っています。
日本でのハロウィン経済規模は、バレンタインデーを
上回っており、驚くばかりです。
・バレンタインデー 2014年:1080億円 ・ハロウィン 2014年:1110億円
もともとはヨーロッパの古代ケルト人という民族の風習で、 10/31は夏の終わりと冬の始まりを意味していました。 そして、1年の終わりであったとも言われています。
この日には、死者の霊が家族を訪ねてくるのだと言われていました。
なんだか、日本のお盆と正月をあわせた日というイメージですね。
ですが、死者の霊と一緒に、いたずらをする精霊や魔女も出てくるため、 自分たちの身を守るために仮面などをかぶって素顔を隠し、 魔よけの焚火をたいていたと言われています。
死者を出迎えるよりも、いたずらを防ぐほうが大切になったのですね。
だから「トリック オア トリート (TRICK or TREAT)」
「いたずらされるか、お菓子をくれるか」ということになるのです。
ですが、仮装をしていたずらをするのは結局人間ですから、
非常に本末転倒な気がします。
10月の末あたりはもともと日本ではイベントが少ないですし、
そこのあたりを「売る側」が目を付けたのでしょう。
マツコ・デラックスさんが「普段よほどつまらない生活を送っているかの反動」
と言っていましたが、実際そうなのかもしれません(笑)
さっそく「五郎丸」の仮装もいたそうですが、
もう何がいたずらなんだかわかりません。